商品の素材についての豆知識
カイコムで取り扱っている、様々な商品で使われている素材の特徴や取り扱いにおける注意点を掲載しております。よくご理解の上、ご活用ください。
- A-PET(非結晶ポリエチレンテレフタレート)
- BF(ポリスチレン+ポリプロピレン)
- BFO(ポリプロピレン入ポリスチレン)
- BS(ポリプロピレン入りポリスチレン)
- CF(シーファイン)(PSPの低発泡素材)
- CT(ポリプロピレン+タルク)
- CTF(ポリプロピレン+タルク)
- HDPE(高密度ポリエチレン)
- HIPS(ハイインパクト+ポリスチレン)
- LDPE(低密度ポリエチレン)
- MFP(耐熱耐寒ポリスチレン)
- MSD(マルチソリッド)
- O-PET(二軸延伸ポリエチレンテレフタレート)
- OPP(二軸延伸PP)
- OPS(二軸延伸ポリスチレン)
- PP発泡(低発泡ポリプロピレン)
- PPF(ポリプロピレン+無機物)
- PPH(ポリプロピレン発泡)
- PSP(発泡ポリスチレン)
- SD(ポリプロピレン+タルク)
- SF(低発泡ポリエスチレン)
- TN(発泡ポリスチレン)
- UF(低発泡ポリスチレン)
- WU(PSP+PPF)
- エクスター(ES)(耐熱・耐油ポリスチレン)
- ハイスター(発泡PP)
- ヒートアルファ(発泡ポリプロピレン)
- 耐熱PSP(耐熱発泡ポリスチレン)
A-PET(非結晶ポリエチレンテレフタレート)
- 特徴
- 優れた透明性・保香性・耐油性のある素材です。
- 耐熱温度
- 60℃
- 取扱上の
注意 - ・電子レンジやオーブンで使用しないでください。
BF(ポリプロピレン入り低発泡ポリスチレン)
- 特徴
- 電子レンジで温め可能な耐熱性があり、耐油性・断熱性・保湿性に優れています。(メーカー呼称素材)
- 耐熱温度
- 105℃
- 取扱上の
注意 - ・電子レンジで温めるときに、耐熱温度以上にしないでください。
・オーブンで使用しないでください。
BFO(ポリプロピレン入ポリスチレン)
- 特徴
- PS素材単体よりも耐熱性を向上させ、強度も優れた素材。(メーカー呼称素材)
- 耐熱温度
- 95℃
BS(ポリプロピレン入ポリスチレン)
- 特徴
- PS素材単体よりも耐熱性・耐油性を向上させた素材。(メーカー呼称素材)
- 耐熱温度
- 100℃
CF(シーファイン)(PSPの低発泡素材)
- 特徴
- フロンガス等の発泡ガスを使用しない低発泡ポリスチレン素材です。きめ細かな質感とパール光沢も美しい高級感のある素材で優れた印刷特性を持っています。(メーカー独自開発素材)
- 耐熱温度
- 80℃
- 取扱上の
注意 - ・電子レンジやオーブンで使用しないでください。
・柑橘類の皮に含まれるテルペンや、油分の多い熱い食品又は、油脂により変質することがあります。
CT(ポリプロピレン+タルク)
- 特徴
- ポリプロピレンに天然資源(タルク)を加えた耐熱素材。(メーカー呼称素材)
- 耐熱温度
- 130℃
CTF(ポリプロピレン+タルク)
- 特徴
- CTを発泡した耐熱性の軽量素材(メーカー呼称素材)。
- 耐熱温度
- 130℃
- 取扱上の
注意 - ・オーブンで使用しないでください。
HDPE(高密度ポリエチレン)
- 特徴
- LDPEよりやや重いが水より軽い。電気絶縁性、耐水性、耐薬品に優れ、LDPEより耐熱性、剛性が高い。白っぽく不透明。
- 耐熱温度
- 90~110℃
- 取扱上の
注意 - ・オーブンで使用しないでください。
HIPS(ハイインパクト+ポリスチレン)
- 特徴
- ポリスチレン素材に合成ゴムを配合することで耐衝撃性を向上させた素材です。
- 耐熱温度
- 85℃
- 取扱上の
注意 - ・電子レンジやオーブンで使用しないでください。
・柑橘類の皮に含まれるテルペンや、油分の多い熱い食品又は、油脂により変質することがあります。
LDPE(低密度ポリエチレン)
- 特徴
- 水より軽く、電気絶縁性、耐水性、耐薬品性、環境適正に優れるが耐熱性には乏しい。機械的に強靭だが柔らかく低温でも脆くならない。
- 耐熱温度
- 70~90℃
MFP(耐熱耐寒ポリスチレン)
- 特徴
- 耐熱/耐寒性を併せ持った発泡素材です。断熱性にも優れ冷凍からレンジ加熱まで幅広い用途に対応できます。(メーカー呼称素材)
- 耐熱温度
- 110℃
MSD(マルチソリッド)
- 特徴
- MFPの改良により生まれたマルチの非発泡タイプです。成形性にも優れシャープな形状が可能な電子レンジ適性の高い素材です。(メーカー呼称素材)
- 耐熱温度
- 110℃
O-PET(二軸延伸ポリエチレンテレフタレート)
- 特徴
- PETを縦・横に延伸させ従来特性の耐油性、透明性を維持したうえでOPS並みの80℃耐熱を実現している。
- 耐熱温度
- 80℃
OPP(二軸延伸PP)
- 特徴
- 引張強度が強く、透明性・光沢性・防湿性が特に優れているが、ヒートシール性が低い。
- 耐熱温度
- 110℃
OPS(二軸延伸ポリスチレン)
- 特徴
- ポリスチレンを縦横二方向に延伸した素材です。透明性・光沢性があります。
- 耐熱温度
- 80℃
- 取扱上の
注意 - ・電子レンジやオーブンで使用しないでください。
・柑橘類の皮に含まれるテルペンや、油分の多い熱い食品又は、油脂により変質することがあります。
PP発泡(低発泡ポリプロピレン)
- 特徴
- 電子レンジで温めても容器外側が熱くならない断熱性を持ち、耐熱性、耐油性に優れる。(メーカー呼称素材)
- 耐熱温度
- 110℃
- 取扱上の
注意 - ・電子レンジで温めるときに、耐熱温度以上にしないでください。
・オーブンで使用しないでください。
PPF(ポリプロピレン+タルク)
- 特徴
- PPにタルクを配合することにより、耐熱温度を130度までに高めた素材です。優れた耐熱性から弁当、惣菜等、電子レンジ対応容器、耐熱食品容器として利用されています。
- 耐熱温度
- 130℃
- 取扱上の
注意 - ・電子レンジで温めるときに、耐熱温度以上にしないでください。
・オーブンで使用しないでください。
PPH(ポリプロピレン発泡)
- 特徴
- 引張強度が強く、透明性、防湿性、耐熱性に優れています。また、CPPに比べ衝撃強度に優れていますが、引き裂きの力に弱いです。
- 耐熱温度
- 130℃
PSP(発泡ポリスチレン)
- 特徴
- ポリスチレンを発泡させた断熱性に優れた素材です。
- 耐熱温度
- 80℃
- 取扱上の
注意 - ・電子レンジやオーブンで使用しないでください。
・柑橘類の皮に含まれるテルペンや、油分の多い熱い食品又は、油脂により変質することがあります。
SD(ポリプロピレン+タルク)
- 特徴
- 耐熱性と断熱性を併せ持つ積層発泡素材。(メーカー呼称素材)
- 耐熱温度
- 130℃
SF(低発泡ポリエスチレン)
- 特徴
- 絹のようなきめ細やかな風合いと、美しい光沢感が特長の低発泡素材です。(メーカー呼称素材)
- 耐熱温度
- 85℃
- 取扱上の
注意 -
・電子レンジやオーブンで使用しないでください。
・柑橘類の皮に含まれるテルペンや、油分の多い熱い食品又は、油脂により変質することがあります。
TN(発泡ポリスチレン)
- 特徴
- PSP素材単体よりも耐熱性を向上させた素材です。PPフィルムをラミネートして耐油性を持たせています。(メーカー呼称素材)
- 耐熱温度
- 98℃
UF(低発泡ポリスチレン)
- 特徴
- 非発泡素材に比べ軽量で剛性に優れた低発泡素材です。剛性にも優れています(メーカー呼称素材)
- 耐熱温度
- 85℃
WU(PSP+PPF)
- 特徴
- 内装品を耐熱素材にする事により、電子レンジ使用が可能。また、低発泡の容器なのでロースタック化(積み重ねた時の高さがコンパクトになる)に最適。(メーカー呼称素材)
- 耐熱温度
- 約130℃
エクスター(ES))
- 特徴
- ポリスチレンの改良により耐熱性を向上させたポリスチレン素材。(旧LP)(メーカー呼称素材)
- 耐熱温度
- 約110℃
ハイスター(発泡ポリプロピレン)
- 特徴
- ポリプロピレンとタルクを配合した素材です。優れた耐油性と耐熱性により電子レンジ使用が可能です。(メーカー独自開発素材)
- 耐熱温度
- 130℃
ヒートアルファ(発泡ポリプロピレン)
- 特徴
- ポリプロピレンの特性を維持しつつ、断熱性を向上させた新発泡素材です。(メーカー呼称素材)
- 耐熱温度
- 110℃
耐熱PSP(耐熱発泡ポリスチレン)
- 特徴
- PSPに耐熱性を向上させた素材。
- 耐熱温度
- 110℃